治療対象となるがん種 免疫細胞はどのようながん種に対しても攻撃を行うため、ほぼ全てのがん種に対応しています。標準治療が難しい膵臓がんや肺がんの他、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、婦人系といった多くのがん種を治療可能です。ただし血液から免疫細胞を作る治療であるため、血液内にがん細胞が多く含まれる白血病などの血液がんに対しては、治療できない場合があります。 6種複合免疫療法とは がんの免疫細胞治療は、患者自身の免疫細胞を活性化させてがん細胞を攻撃する治療法です。私たちの体には、がん細胞などの異物を攻撃する免疫システムが備わっています。しかし、がん細胞は免疫システムから逃れる仕組みを持っているため、免疫の力だけではがんを十分に攻撃できません。免疫細胞治療は、患者自身の血液から免疫細胞を採取し、体外で培養・加工することで、がん細胞への攻撃力を高めてから体内に戻す治療法です。患者自身の免疫細胞を使用するため、副作用は比較的少なく、そのため体力に不安のあるご高齢の方、抗がん剤などと並行して他のがん治療も試したい方など、幅広い方に適応するがん治療の新しい選択肢です。 当院で取扱う免疫治療 当院では株式会社同仁がん免疫研究所が加工・製造する『6種複合免疫療法』を取り扱っています。がん細胞に対する攻撃力が高い6種類の免疫細胞に着目した療法で、特許技術により6種類の細胞を同時に培養し、細胞同士のチームプレーでがん細胞を効率的に攻撃する免疫治療です。 6種類の免疫細胞の役割 6種複合免疫療法で活用する免疫細胞は、下記の6種類です。樹状細胞…がん情報を他の免疫細胞に伝え、攻撃指令を出すNK細胞…がんを発見次第、攻撃するキラーT細胞…樹状細胞からの指令を受け、がんを攻撃するNKT細胞…他の免疫細胞を活性化させるガンマデルタT細胞…他免疫細胞が見落としたがん細胞を攻撃するヘルパーT細胞…他免疫細胞のサポートを行う 6種複合免疫療法で活用する免疫細胞は、下記の6種類です。1.樹状細胞 がん情報を他の免疫細胞に伝え、攻撃指令を出す2.NK細胞 がんを発見次第、がんを攻撃3.キラーT細胞 樹状細胞からの指令を受け、がんを攻撃4.NKT細胞 他の免疫細胞を活性化させる5.ガンマデルタT細胞 他免疫細胞が見落としたがん細胞を攻撃6.ヘルパーT細胞 他免疫細胞のサポートを行う 費用について 通常価格6種複合免疫療法CSC(がん治療)324,500 円CSC 6回投与(1クール)1,947,000 円6種複合免疫療法BASIC(がん予防)275,000 円BASIC 6回投与(1クール)1,650,000 円初期培養費(1クール初回のみ)16,500 円※6種複合免疫療法は保険適用外です。 副作用について 6種複合免疫療法は患者様ご自身の免疫細胞のみを利用し、薬剤なども含まれていないため、副作用がほとんど無いのが特長です。手術や抗がん剤などのがん治療は基本的に副作用の強い傾向がありますが、6種複合免疫療法で利用する免疫細胞はがん細胞のみを攻撃し、正常な細胞には手を出しません。そのため体力の少ない方や、転移がんの方でも治療を受ける事が可能です。 さらに詳しい情報が知りたい方は、下記バナーより公式サイトをご確認ください。 さらに詳しい情報が知りたい方は、下記バナーより公式サイトをご確認ください。